脚本:横内謙介
演出:大谷亮介
音楽:野田晴彦 杵屋裕光
共演者:杜けあき 荻野目慶子 桂米朝 武岡淳一
六角精児 田中信也 ほか
丹波屋八右衛門役で主演
会場:大阪 近鉄劇場
1994年11月3日(木)〜11月28日(月)34公演
料金:S席10000円 A席7000円
ジュリーにとっては初めての時代劇ミュージカル
(あらすじ)
時は元禄。
大阪の町は心中、強盗事件が相次いで起こっていた。
どれも兼ねと欲の絡み合いが原因であった。
その事件のすべてに絡んでいたのが町内の高利貸し「八右衛門」だった。
その八右衛門は借金取りに行った先の遊郭で遊女の「お初」と出会いやがて入れ上がる。
お初には恋仲の「忠兵衛」がいたが、忠兵衛は金の工面に八右衛門の店に行き、店番をしていた八右衛門の妻「おさん」に惚れこんでしまう。
やがて4人の運命の歯車がしだいに狂い始める。
1999年の再演はビデオが出ていましたので観れましたが、こちらは残念ながら…。
ストーリーはほとんど一緒なのですが、こちらの方が、八右衛門は温かみがあったようです。
「おさん」との夫婦も愛情が感じられて良かったとか。
ジュリーもかなり細めで、きっと「心中もの」っていう印象が深かったんではないかな?