原作:Joe David Brown(Addie Pray)
脚本:Martine Casera
演出:栗山民也
作曲:ラリー・グロスマ
作詞:エレン・フィッシヒュー
翻訳:池内美奈子 吉岡裕一
訳詞:及川眠子
演出助手:伊藤和美
音楽監督:深沢桂子
美術:松井 るみ
振付:前田清実
衣装:宇野善子
照明:勝柴朗
音響:山本浩一
共演者:河合美智子(2000年は小松千春に交代)
前田亜紀(2000年は 田畑亜弥に交代)
峰さを理 宮川愛 ほか
詐欺師モーゼス・プレイ役主演
会場:1999年
7月 5日〜7月20日 シアターコクーン(東京) (料金:S席8000円 A席6000円)
7月22日 かめあり・リリオオホール(東京) (料金:S席7500円)
7月24日 中町文化会館ベルディホール(兵庫) (料金:S席4500円 A席4000円 B席3000円)
7月26日 太子町文化会館あすかホール(兵庫) (料金:S席4000円 A席3500円)
7月28日 八代市厚生年金会館(熊本)
7月31日 メルパルクホール福岡 (料金:S席8000円 A席7000円)
8月 4日 鈴鹿市市民会館(三重) (料金:S席5500円)
8月 5日 愛知県芸術劇場大ホール (料金:S席8000円 A席6000円)
8月 7日 アクトシティ浜松大ホール(静岡) (S席:6500円 A席5000円)
8月 8日 大野町総合町民センター(岐阜)
8月11日 野々市町文化会館(石川) (料金:A席3500円 B席3000円)
8月14日〜8月15日 シアタードラマシティ(大阪) (料金:S席7500円)
会場:2000年(再演)
7月 8日 かめありリリオオホール(東京) (料金:S席7000円)
7月12日 須坂市文化会館メセナホール(長野) (料金:5000円)
7月13日 塩尻市文化会館レザンホール(長野) (料金:S席4000円 A席3000円)
7月20日〜7月30日 シアターコクーン(東京) (料金:S席8400円 A席6000円)
8月 1日 シアタードラマシティ(大阪) (料金:S席7500円 A席5500円)
8月17日 千葉県文化会館(千葉) (料金:S席6500円 A席5000円)
8月20日 江戸川区総合文化センター(東京) (料金:S席6500円 A席5000円)
8月23日 岩手県民会館(岩手) (料金:S席7000円 A席6000円)
8月26日〜8月27日 新潟市民芸術文化会館 (料金:S席8000円 A席6000円)
8月29日〜8月30日 所沢ミューズ(埼玉) (料金:S席6000円 A席5000円)
9月 3日 豊田市民文化会館(愛知) (料金:S席8400円 A席6000円 B席4500円)
1973年に世界中を感動の渦に巻き込んだハリウッドの名作映画「PAPEMOON」のミュージカル化。
1999年、好評に付き2000年に配役を少し代えての再上演となりました。
(あらすじ)
舞台は1930年代のアメリカ中南部。
若い母親が事故で死に幼い娘「アディ」がとり残された。
その葬儀の場でアディは聖書のセールスマン、モーゼと出会う。(実は詐欺師)
モーゼはアディをミズーリの叔母の家まで送り届けることになる。
二人はミズーリへの道中、詐欺を重ねて稼ぎまくる。
「相棒」以上「親子」未満の微妙な関係になるが、モーゼがショーガールのトリクシーに惚れ込んでしまい関係は狂い始める。
アディはどうにかして2人を引き離そうと、とんでもない作戦をたてる。
未だ見た事の無い父親の面影をモーゼに求めるアディ。
色々なトラブルや人間模様の末、遂に別れの時が…
ともさん感想:
ハリウッドの名作「ペーパームーン」が、ジュリーと前田亜季ちゃんによって、ミュージカルとして上演された。
その年は、「大阪物語」が上映された年。
役どころによって、こんなに違って見える。(いえいえ、どちらも素敵は素敵^^)
全国各地で上演してほしかった作品です。
舞台上のジュリーはイキイキしていました。
子供が出演しているにもかかわらず、なかなかエロいシーンもあったりして、ちょっと刺激的でした。(私にとっては、です。)
ジュリーが椅子に座っているところに、正面を向いてジュリーに抱きつくんですもの・・・それも足を開いて、、、。
思わず、”いや〜〜〜!”と叫びそうでした。
それに亜季ちゃんがたばこを吸うシーン。いいの〜?って思っちゃいました。
おっと、ストーリーを書くのを忘れるところでした。失礼失礼・・・^^;
詐欺師モーゼがジュリー。
そのモーゼと一緒に旅するのがアディ(亜季ちゃん)まあ、名作ですから、敢えて説明はいりませんね。
ひとつ思ったのは、ジュリーって、小さい子や弱いものにはとても優しい眼差しを送られるんですよね〜。
「悪魔のようなあいつ」のノノに話しかける時のように・・・きっとそれは、ジュリーの奥深いところにある優しさが出てしまうんでしょうね〜^^
最後のシーンで、頭と頭をくっつけて歌うところがある。
亜季ちゃんになりたい!と心で叫んでおりました。
この作品はたしか1999年に上演されましたが、次の年に再演されています。
一作目の相手役は、アディが前田亜季ちゃん、トリクシーに河合美智子さん。
朝ドラで人気が出ましたね。演歌歌手の役で・・・もしかして紅白にも出ましたっけ?
その頃は紅白は見てないのでわかりませんが・・・二作目は、アディ役が田畑亜弥ちゃん(顔が思い出せない^^;)
トリクシーは、小松千春さんでした。
再演のほうは、観ることはできませんでしたが、小松千春さんのトリクシーも興味ありますね〜。
今のジュリーがこのモーゼを演じたら、またひとつ違う魅力が出るのでは?
再々演してほしい作品です。