作・演出:久世光彦
音楽:coba
共演者:藤山直美 笹野高史 三木さつき
大谷亮介 ほか
海燕のジョー役で主演
会場:
東京 シアターコクーン
2001年9月7日(金)〜9月25日(火)25公演
料金:S席8500円 A席6300円 B席4200円
愛知 名古屋市青少年文化センター アートピアホール
2001年10月1日(月)〜10月4日(木)5公演
料金:S席8500円 A席6300円
大阪 シアター・ドラマシティ
2001年10月8日(月)〜10月15日(木)10公演
料金:全席8500円
2007年8月DVD限定発売
(あらすじ)
昭和初期の貧乏長屋、そこが鶴ちゃん(笹野)と亀ちゃん(ジュリー)の住まいだ。
じつは鶴ちゃん、上海の大金持ちで身分を隠してここに住んでいた(これは大うそで、幼馴染の亀ちゃんとつるんだ結婚詐欺師)。
「海燕のジョー」こと亀ちゃんは、ヴァスコ・ダ・ガマに憧れて船乗りになった。
自らは一等航海士と名乗っているが実は今だに2級機関士。
13年間の航海で7ヶ国語を身に付け、各国で女を誑してきた。
ある日、亀ちゃんが航海中に鶴ちゃんの元に横浜のコロンブス貿易の令嬢(三木)と浪速のダルマ金融令嬢(藤山)がやってくる。
これまた鶴ちゃんの財産目当ての結婚詐欺師だったから大変。
亀ちゃんも直に航海から帰って来て、2人対2人の騙し合いが始まる。
騙し合いの茶番劇の末、4人の選んだ道は・・・。
たかさん感想:
ジュリーと直美さんの共演というだけで楽しみにしていた舞台。
この頃はよくお二人でテレビに出演されていましたよね。
海燕のジョー!ジュリーの登場シーンは○村けんさんが頭をよぎってしまい、いけない、いけないと思ったのですが仕草が何故か似ていました。^^
でも歌い始めたらやっぱりジュリー!迫力も加わりいいお声でした。
ジュリー、直美さん、笹野さんの息もピッタリでギャグも次から次と飛び出してくるし何気ないシーンでも3人を観ているだけでも可笑しかった。
ジュリーと笹野さんがスイカを食べるシーン。
口一杯にスイカを頬張りすぎてほんの少しだけ素のジュリーの声がでてしまいます。
ここが何とも言えず可愛かった〜
歌も何曲が歌っていますが直美さんとのデュエットはこれはもう鳥肌もんです!
この二人でデュエットを出そうという話はこの時持ち上がらなかったのでしょうか〜そのくらい心に響いてくる歌でした。
派手な王様の衣装、ダーリングをちょっとだけ連想させてくれた(?)ボーダーシャツの衣装どれもジュリーっぽくて好きでした。
最後「お〜や〜すみ〜♪」って歌う声もいい感じで良かった〜
最後の最後にみんなで踊る体操のような踊り...つい真似して踊ってしまいました。^^;
こういう感じのお芝居は年齢問わず楽しめるのでいいですね。
でも...やはり私は二人の歌が一番印象に残っています。
いい歌でした〜〜 。