舞台「桂 春団治」
原作:長谷川幸延
脚本:舘 直志
補綴:平戸 敬二(「笑艶・桂春団治」より)
脚本・演出:宮永 雄平
演出:浅香 哲哉
出演:沢田研二・藤山直美
小嶋秀哉 小嶋慶四郎
土田早苗 曽我廼家文童
入江若菜 大津嶺子ほか
桂春団治役主演
2009年10月31日(土)〜11/24日(火)京都公演
京都四條・南座(40公演)
料金:一等席12600円
2009年12月1日(火)〜25日(金)名古屋公演
名古屋・御園座(40公演)
料金:特別席16800円 一等席14800円
平成14年大阪「松竹座」にて初演
平成19年東京「新橋演舞場」福岡「博多座」大阪「松竹座」にて再演
そして今年は、京都「四條南座」名古屋「御園座」で再々演
(あらすじ)
大阪の名物と謳われた落語界の異端児 初代桂春団治の破天荒な生涯と
陰で支え続けた女「おとき」の笑いと涙に彩られた人情味あふれる物語。
直美さんとの共演も「ゴールデンカップル」として巷ですっかりお馴染になった。
音楽劇「いつかヴァスコ・ダ・ガマのように」から「夫婦善哉」「桂春団治」3回。
直美さん自身もジュリーのファンであり、ジュリーも直美さんが大好き。
そんな訳だから息はもうピッタリで、この二人の共演がとっても楽しみになりました。
遠路はるばる京都まで行ってきました。2日間ジュリーと京都にどっぷり浸かった遠征でした。
1日目は前から2列目という好位置。表情の豊さに目が離せません。
今回のお芝居はジュリーに迫力を感じました。
あの迫力でセリフをまくしたてて、声が潰れないだろうか〜とちょっと心配してしまうほど!
第3幕では涙が止まらず…天国から力松さんが人力車で迎えに来てからのシーンは今回も見ごたえがありました。
ホントに天国に行っちゃうんじゃないかと思うほど、お二人が神々しく幻想的でした。
2日目、花道近くで観た春団治さんは、愛らしくて、実に男前でした!
相変わらず肌は白くて、お目目が大きくて、お口は上品で。
足取りも台詞も軽やかで千変万化する表情が実に楽しい(~_~)
他の役者さんは、いかにも舞台用のメイクっていう感じなのですが、ジュリーはほんとに薄化粧で、髪も茶髪がかった自然体。
だから遠くを見つめて不敵に笑うシーンや天に指差すシーンなんかはライヴの「ジュリー」とダブります。
衣装も鮮やかな水色、オレンジ、白…どれも「ステージ衣装」のようにジュリーに似合っていました。
昨日は春団治さんの「色香」を十分に味わえた気がしました(#^.^#)
お客さんも沢山入っていて、舞妓さんもずらーっと並んでいて、「京都」情緒も満点でした。