監督:藤田敏八
脚本:荒井晴彦
原作:佐藤正午
共演者:村上雅俊 佐倉しおり 柄本明
手塚理美ほか
清水信彦役で主演
1988年10月22日公開(シネ・ロッポニカ)
2001年11月22日DVD発売
(あらすじ)
縁談話に迷っていた鹿児島県警巡査部長の清水信彦は、ある日、不倫相手に捨てられた中年男に拳銃を奪われる。
その拳銃を偶然手にしたのは高校生の進は、自分に暴行を加えたチンピラに復讐しようと男の住む札幌に向かう。
責任を取って辞職し、ホステス宅に居候していた清水は、進のガールフレンドといっしょに進を追う。
たかさん感想
鹿児島、東京、札幌が舞台。
札幌は18年前と大分様変わりはしているが大通公園、すすきの、地下街...ここにジュリーが来て撮影していたんだと思うとやはり特別な感情で見入ってしまう。
きっとエキストラも沢山募集したんだろうけど当時は情報が入って来なかった(><)
今なら凄い情報網なのに....^^;
最後の方にジュリーの台詞で「小骨がとれた」と言うのがある。
小骨が刺さった経験はないけれど、何かが吹っ切れた時にはとてもいい表現だと思った。
ごくごく普通の警官だけれどフッと見せる表情にはジュリーが見える。(ステテコ姿はちょっといただけないけど^^;)
拳銃を手にした時人はどう変わってしまうのか...改めてその危険性も考えさせられた映画でした。