MBS西部スペシャルドラマ
脚本:田向正健
演出:瀬木宏康
共演:十朱幸代 山田五十鈴 仲谷昇他
宮沢隆二役で主演
1982年8月26日放映
(あらすじ)
京都のお茶屋で生まれ育った綾子(十朱幸代)が、恋人の大学時代の先生衣笠(仲谷昇)と幼なじみの隆二(ジュリー)の二人とも愛してしまい悩む姿を描いた話。
隆二の思いを断つために、綾子は衣笠との結婚を決めるが…。
綾子は国際会議の余興「かしの式」で舞う。
隆二は綾子を見つめ、綾子も隆二だけを見て舞う。
はじめて心がひとつになり、思い出の場所でもある隆二の家で二人はついに結ばれる。
嫉妬で詰め寄る衣笠に、綾子は「二人とも好き」と。
祇園祭の日、隆二と衣笠は偶然出会う。
綾子の事で言い争う最中、当たり屋達が来て隆二を刺す。
病院に運ばれ、一命を取り留めた隆二がベットにいる。
「いったいどっちを選ぶ気なんや?」
「どっちも好きなのに〜うちの中に二人ともいて、ちっとも不思議じゃない。あかんのやろか?みだらな事?どないしたらいい?」
のりさん感想:
胸まで開けた赤いシャツに真っ白のスーツ姿の隆二(ジュリー)カッコイイ!!
こんなに白いスーツが似合う人は他にはいないです。
隆二の家でのせりふ:「ほんまはな、ふいっと君がおらんようなったら、僕の周りのどこにも綾ちゃんがおらんようなったら、いったい僕はどないなるんやろ・・・そんなしようもないこと考えてたんや」
こんなこと言われたら抱きしめずにはいられないです〜。