CX ドラマ
Lovers Comeback to Me
脚本:早坂暁
演出:大林宣彦
共演者:大竹しのぶ 小川真由美 泉谷しげる ほか
ケン・オータ役で主演
1983年9月23日放映
(あらすじ)
広島に原爆が落とされてから58日目、その広島に血は日本人だがアメリカ兵のケン・オータ(ジュリー)が姉を探しに訪れる。
被爆者の中にケイ子(大竹しのぶ)がいた。それが最初の出会い。
東京に移ったケンは姉探しの最中ジャズをやりたがっている秋本(泉谷しげる)や姉に瓜二つのユキ子と出会う。
秋本に協力しジャズの店をオープン、そして偶然のケイ子との再会。
ふたりの間に愛が芽生える。
二人は皆に祝福されて結婚式を挙げたが、まもなくケンに朝鮮半島への命令が…。
朝鮮半島はケイ子の故郷だった…。
たかさん感想:
原爆投下直後の広島、色々な映像を観ている為なのか映画だと思っていても直視出来ないものがあります。
戦争で引き裂かれてしまった恋人達。
ジュリーと大竹しのぶさんの切ない目がとても印象に残ります。
教会で結婚式を挙げるシーンで優しい笑顔で大竹さんを観るジュリーの横顔とっても綺麗です!
でも何と言ってもやはり一番の見所はジュリーが歌っているシーン!
こんな感じの歌もサラッと歌ってしまう、とても自然に聴こえて心地いいです。
今ならどんな感じに歌ってくれるんだろう〜
ジャズスポットも行った事はないのですが、今こんな感じの所があったら行ってみたいです。
脇役の俳優さんも素敵な方ばかり…泉谷しげるさんいい味だしてました。
ジュリーの片言英語も何とも良かったですね^^;