NBN名古屋テレビ開局40周年特別番組
監督:三池崇史
脚本:竹山洋
原作:山本周五郎「さぶ」(新潮文庫刊)
製作:松本国昭 松下康
撮影:山本英夫
照明:小野晃
美術:松宮敏之
音楽:遠藤浩二
共演者:藤原竜也 妻夫木聡 田畑智子 吹石一恵
六平直政 山田辰夫 有薗芳記 堀部圭亮
遠藤憲一 山口祥行 玉木 宏 合田雅吏
八木小織 西山繭子 田中要次 林知花
石丸謙二郎 大杉漣 ほか
同心・岡安喜兵衛役で出演
2002年5月14日放映
第40回ギャラクシー賞選奨
第29回放送文化基金賞番組部門テレビドラマ番組
2002年芸術祭優秀賞
日本民間放送連盟賞優秀賞
(あらすじ)
江戸の下町。
経師屋芳古堂に幼い頃から住み込み、同い年の表具職人・栄二(藤原竜也)とさぶ(妻夫木聡)。
口数は少ないが器用で男前の栄二と、愚鈍でのんびりとした正確だが誠実なさぶは、兄弟以上の信頼関係と友情によって支えあってきた。
ニ人は得意先の両替商「綿文」でふすまの張替えの仕事をしていたが、ある日突然栄二が仕事からはずされ、姿を消した。
さぶは心当たりを訪ね歩いたが、行方は知れず。栄二は石川島の人足寄場に送られていた。
栄二は、「綿文」で高価な金襴の切を盗んだというあらぬ罪をかけられ、人間不信に陥っていた。
無実の訴えを聞き入れなかった綿文の主人や理由なき暴力を振るった役人への復讐を誓う栄二は、心を深く閉ざし、寄場では“ぶしゅう”と呼ばれ、周りの人間と毎日のように諍いや、もめ事をおこしていた…。
その閉ざされた心は親友のさぶ(妻夫木聡)や同心・岡安(ジュリー)らの温かさに接し、徐々に開かれていく。
「さぶ」というタイトルだから当然「さぶ」が主役かと思ったら「栄二」なんですね!
藤原竜也さんや妻夫木聡
さんら旬の若手俳優の中で、存在感のある役どころでした。
ちょんまげ姿は見慣れてないので最初ん?と思いましたが、横顔がなんとも可愛くて(*^_^*)
心優しい岡安喜兵衛さん、良い味出していたと思います。