2001年、10年間続いたACTシリーズが、音楽劇に変りました。
「ヴァスコ・ダ・ガマ」には藤山直美さん、「風狂伝」には緒方拳さんと、著名人をゲストに迎え、
演出「久世光彦さん」、音楽「Cobaさん」で2005年まで続きます。
このお芝居がご縁なのか、その後、藤山直美さんの舞台「桂春団治」「夫婦善哉」に出演。
舞台役者としても、よく通る声と、柔らかな色気と表現豊かな演技で超一流の仲間入りを果たしたと言えるのではないでしょうか。
2004年には、「謎の変奏曲」(杉浦直樹さんとの二人舞台)がこの北海道で9公演ありました。
台詞ばかりの難しい芝居でしたが、どんな役にもひたむきに挑戦するジュリーの姿勢に感動と敬意を覚えました。
音楽の分野では2002年にはレコード会社のTOSHUBA-EMIから離れ「JULIE LABEL」を立ち上げます。
ジャンルも「インディーズ」になり、CDショップでもほとんどお目にかかれなくなったがネットでの一般販売が可能となりました。
1990年代終盤に心配したお声も2000年代中盤にはすっかり元に戻って、張りのある素晴らしいお声で、相変わらずの精力的なコンサート活動に
ファンの数はドンドン増えていっているのではないでしょうか。
そして2008年ついに還暦を迎えました。
記念のライヴは京セラドーム並びに東京ドーム!実に述べ5万人以上の方がジュリー祭りに参加しました。
ジュリーもそれに答えて、なんと80曲を一人で歌い通し、前代未聞の偉業を成し遂げました。
まさにジュリーと私たちファンの歴史に深く刻まれる夢のような締めくくりでした。
大きな夢をありがとう!そしてこれからもあなたに夢を見続けます。
JULIE LABELを立ち上げてから田舎のCDショップには、どこを探しても沢田研二のインデックスが見当たらない…
せっかくBOOKだのホットケーキだのチーズだの楽しいパッケージばかりなのに・・・。
そこだけちょっと淋しいが、「同世代の人が元気の出る歌を…」というジュリーの方向性、私は好きです。
アルバムの作詞も殆どがジュリー自身のもので、決して飾らず、自分の言葉で書かれているので、
ジュリーじゃない素の沢田研二にも少しだけ触れられたような錯覚をおこします。
ニューアルバムの製作・コンサート・舞台・映画…ジュリーは40年間休み無く進化し続けています。
そして、その進化をずーっと見続けることができる私達は何と幸せ者なんでしょう!
この幸せがいつまでも続いてくれる事をひたすら祈り続ける今日です。 byくみこ
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私の初遠征は、ジュリーに「会いに来てね」と言われてからかなりの年数を要してしまいました^^;
それは2005年のgreen boy 大宮ファイナルのコンサートでした!
子供のことを心配しなくても良くなったことと親切なJ友さんの後押しがあったから実現出来たのだと家族と友達に感謝です。
ネットで知り合ったJ友さんとも会うことが出来て、何もかもが貴重な体験となった遠征でした。
流れが分かってるはずなのに、まるで初めて観るかのような興奮と緊張でした!
でも始まってしまえば、もうもう楽しくて楽しくてアッという間にアンコールになってしまい時間がもの凄〜く短く感じられました。
あとで、DVDを購入して観たときこの会場に私もいるんだと思ったら感慨もひとしおで「あ〜思い切って行動して良かった」と心からそう思いました。
これはもう病みつき〜 byよっぺ